社会福祉法人 敬心福祉会 | 他人を敬い、自ら律する心を持って人に接する
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夏の猛暑から暖秋へと続き、今年度は暖かな冬を過ごせそうだとの期待を裏切るかのように、冬らしい寒さを迎えました。流行のマイコプラズマ肺炎を始め、インフルエンザも急増し、ご自身やご家族の体調管理に気を遣うことも多い日々かと思います。
さて、当センターでは当初の予定通り扇橋にある施設の大規模改修のため、昨年11月から江東区潮見にある仮設施設へ移転し運営を継続しています。40年の歴史ある建物に残された大量の荷物を整理し、引っ越し後に新たに活動環境を整えるという大仕事は、職員の団結力の下でスムーズに進めることができました。ご利用者の皆さまにとっては、大きな混乱まではないものの、潮見へのアクセスの不便さや、慣れない建物内での活動に戸惑うこともまだあるようです。
一方で、積み重ねられた物品が整理され、仮設の各部屋は以前と比較して整然としています。また、プレハブながら室内は明るくきれいで、駐車場を兼ねた広めの敷地を運動等で活用できています。最近の断熱材の効果か空調も以前より効きやすいように感じます。通勤距離が遠くなった職員もいますが、施設が駅近で便利だとの意見もあり、ポジティブな面もたくさんあります。
1年後に再び引っ越しが待っていますが、環境の変化も前向きにとらえ、今年もご利用者の皆さまが安心して有意義に利用し続けられる施設を目指して運営をしてまいります。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和7年1月
センター長 肥田 淳